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2013年2月22日金曜日

白隠展に行ってきました。





















非常に渋いパンフレットなのですが、私はこの白隠というお坊さんのファンなのであります。
白隠彗鶴(はくいんえかく)江戸中期のお坊さんで、沢山の弾画(宗教絵画)をのこした方なのです。
専門書なども沢山書かれているのですが、私は単純に彼の描いた墨画が好きという浅い浅いファンなので、
109点もの作品が見られるという規模の大きな展示会に狂喜乱舞してしまいました。



















右端に載っている半身朱達磨が一番有名な作品になると思います。
この白隠さん、とてもあまのじゃくで粋な方。
有名な大名に作品を依頼されてもばっさり断り、かと思うと農民にさらっとプレゼントしてしまったり、
七福神の墨画のはずが弁財天の変わりに鍾馗を描いたり。
三国志の関羽なんかも描いていて、作品も多岐にわたります。
慕ってきたお姫様たちに厳しい内容のお説教のお手紙なんかも書いてしまうし、
高僧なのに愛煙家でもあるのです。素敵。

あまりに喜びすぎて鼻息荒く半身紅達磨のポスターを購入してしまいそうになったのですが、
どう考えても我が家には合わず。
私の一番好きな作品(半身達磨、龍雲寺所有のもの 半身朱達磨とはまったく違うものです。)
に限って、ハガキになっていなかったりと悩みに悩んで購入したのがこちら。



























確実に二度見されます。若干引かれます。

展示会は明後日の24日までです。白隠の作品が大きな規模で展示されるのは
初めてとのことなので、ご興味がありましたら是非

                                       M

2013年2月15日金曜日

バレンタイン




昨日はバレンタインデーでしたね。義理チョコならぬ友チョコも
配り歩く女子多数。

毎回イベントがあるたびに思わず起源を調べてしまうMです。今回はバレンタインについて。
これもまた、諸説が色々とあるようなのですが、もともとはローマに実在したヴァレンティヌス司祭の命日からきたものといわれていて、
その昔、ローマでは法律で結婚が禁止されていた!?時期があり、
不憫に思った司祭がこっそり結婚させてあげていたのが
ローマ帝国皇帝に見つかってしまい、処刑されてしまったそうです。

北米では日本とは真逆で男性が女性に贈り物をするそうで、チョコではなく花とカードが定番らしく、
欧米では男女関係なく、家族などにも花やケーキを送りあう日でもあるそうなのです。


バレンタインデーから派生した各国の面白いイベントをご紹介。

そもそもお返しのホワイトデー、これはもともと日本独特のもの。
韓国にもホワイトデーがあるそうなんですが、
面白いのは4月14日はブラックデーというイベントがあり、バレンタインもホワイトデーも
盛り上がらなかったメンバーで、黒い服を着て黒いジャージャー麺を食べるのだとか。
シュールですね。そこで出会う男女もいるそうです!!


甘いものが苦手なのですが、今年は気合でオランジェット(オレンジをドライフルーツにしてチョコをコーティングしたもの)
ロシェチョコ(ナッツ、マシュマロ、コーンフレーク、ドライチェリーをチョコで固めたもの)を作りました。






















練習のため試作品を何度もニシヤマに味見してもらったり、
自らも味見のために増加する体重とにらめっこしたりと
一喜一憂の日々も終わり、ダイエットを心に誓うのでした。


                                       M


2013年2月8日金曜日

図画工作




スタッフブログ引継ぎ時期と時を同じくして、外部広告も任せていただいたのですが、
ワタクシMは、カッターを使って紙をまっすぐ切るというレベルでも苦手なくらい
図画工作が苦手でございまして。趣味がネイルなので、ちまちましたものはいくらでも
できるのですが、大きなものを切って貼ってのバランスなどということになりますと、
某人気番組の絵心ない芸人にもメンバー入りできる自信がございます。


外部広告はわが社の場合、会社のエントランスにありまして、目立つのでございます。
例えば・・・


























......前任の方のクオリティーの高さにホレボレいたします。
そんな外部広告は会社のイメージを伝える、大切なもの。
今のところ気合だけが無駄に空回って、回りすぎて曲がり・・・カッターも曲がり・・・
不器用な自分が憎い....
しかし、どんなこともやってみなければうまくはならぬ!という
猪突猛進な精神でラスボス(社長)にいつか及第点をいただけるよう、邁進の日々です。

                                     M                          

2013年2月1日金曜日

南南東やや右


なんでしょう、やや右っていうこのざっくり感。微妙に皆ずれるんじゃないかと思われるのですが。
そうです、今日は節分について書いてみたいと思います。

節分の風習というのは、もともと中国の「追儺」(ついな)という行事が平安時代に日本にきたものとされ、
最初は宮中で行われたそうです。天皇達が始めたものが一般化されたのですね。
豆をまいて鬼をはらう、厄をはらう、厄神を追い出すなどいろいろな意味があるようで、
「豆」は「魔滅」とされ邪気を追い払い、一年の無病息災を願うというものだそうです。
今書いていて、子供の頃に保育園で、ナマハゲばりの本格的な鬼のお面をかぶった園長先生に対し、
なんでこんな怖い思いをさせるのかと、子供ながらに本気で憤りを感じていたことを思い出しました。



そしてそして恵方巻き。諸説は色々あるようですが、
もともとは関西の船場で働いていた猟師が、遊女に対して始めた遊びなのだとか。
願い事をする、とか無言で食べるなど、色々と後から付け足されたようですが、
七つの材料を「福を巻き込む」という意味をこめて、太巻きにし、なおかつ「縁」が切れないように
そのまま食べるのだということです。
中国から来た文化に関西の遊びが加わり、今は東京でもコンビニやスーパーで見かけるようになりました。
今年は*南南東やや右*という謎の方角です!!やや右ですよ!
私はベットに向かってもくもくと食べたいと思います。




























近所のスーパーのものです。力作だったので思わずパシャリ。


                                      M