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2013年9月27日金曜日

秋田稲庭うどん

日が出ていても涼しくなってきましたね。やっと秋らしくなってきました。
先日、仕事で秋田に行って来ました。
初秋田ということで、食いしん坊の私としてはさっそくリサーチ。
きりたんぽ、比内地鶏、いぶりがっこ、稲庭うどん、東北なら海産物も良さそう、日本酒も!
夢は膨らみます。(あくまでも出張です)

念願が叶い、大満足の一品に出会いました。
比内地鶏の稲庭うどん


















照明に反射する麺のつやつや感や、つるつるした喉越しは至福の瞬間でした。
比内地鶏も稲庭うどんも両方食べることが出来て、やはり本場は違うなと実感しました。
せっかくの機会なので調べてみました。
比内地鶏の原種である「比内鳥」は、縄文時代以前からの日本固有の品種で、
現在は天然記念物に指定されているそうです。
質も良く、なおかつ量産できるように改良されたものが「比内地鶏」と呼ばれ
様々な規制を守ってはじめて、秋田県の認証する比内地鶏となるそうです。

そして稲庭うどんですが、正式には
「秋田県南部の手延べ製法の干しうどん」のことを指すそうです。
手延べとは文字通り、手で一本ずつこねて細くして作られる製法です。
ひやむぎより若干太く、やや黄色味かかった平めんで、気泡により中空になっているので
あのつるつるとした食感になるのだそうです。
伝統の技で一本ずつ手づくりで作られていたと知って驚きました。
贈答品や、宮内省御用達のものなどが、とても高価なのも納得です。
またひとつ勉強になった、秋田出張でした。

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