早いもので、2013年の上半期が終わりました。
大好きなガリガリ君梨味に齧り付きながら、暑さを凌いでおりますMです。
今回は七夕について調べてみました。子供の頃、学校の行事で、
短冊に、願い事を書いていたのが懐かしいです。
私達が知っている織姫と彦星の物語は、中国から来た伝説が始まりだと言われているそうです。
何となくしか知らなかったので、こんなお話だったのかとびっくりしました。
天空の神様「天帝(てんてい)」には、「織女(しょくじょ、日本では織姫)」という娘がいました。
織女は神様たちの着物の布を織る仕事をしており、
天の川のほとりで毎日熱心に機(はた)を織っていました。
遊びもせず、恋人もいない織女をかわいそうに思った天帝は、
天の川の対岸で、牛を飼っている、真面目な青年「牽牛(けんぎゅう、日本では彦星)」を
織女に引き合わせ、やがて二人は結婚しました。
結婚した二人は、まったく働かずに遊んで暮らしてしまいます。
織女が機を織らなくなったので、神様たちの着物はみすぼらしくなり、
牽牛も牛の世話をしなくなったので、牛はやせ細り、病気になってしまいました。
これに怒った天帝は、二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。
しかし、二人は悲しみのあまり毎日泣き暮らし、働くことが出来ませんでした。
可哀想に思った天帝は、毎日まじめに働くなら、
年に1度、7月7日の夜に会わせてあげようと約束しました。
子供にも分かりやすく書いてあったお話を、まとめてみました。
結婚して働かなくなるというのもびっくりですが、
心配して結婚させて、怒って引き離して、可哀想になってしまうなんて、
とても人間らしい感情をお持ちの天帝だなと思ってしまいました。
天気予報では、7月7日は晴れ時々曇り。
織姫と彦星が今年は会えるといいなと思います。
M